競馬でのタイムをきちんと
理解して予想に活用する

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競馬,タイム,走破

競馬の持ちタイムとは

競馬では持ちタイムというものが良く取り上げられます。
そして、競馬初心者にとっては勘違いしやすいものがタイムです。
競馬というスポーツと陸上競技ではタイムというものの意味合いは変わります。
競馬ではどんなに早いタイムで走っても、遅いタイムで走っても1勝は1勝であり、その評価が大きく変わる事はあまりありません。
逆に、早いタイムで走るという事はそれだけ馬に負担がかかっているという事でもあり、最近でもダービーをレコード勝ちした後に故障が見つかったドゥラメンテを例にとっても、早く走る事が競馬では必ずしも良い事ではないという事がわかるでしょう。
それは馬主にとっても騎手にとっても同じであり、馬主にとっては馬に負担の大きい早いレース展開は望みませんし、騎手はペースを意識する事はあってもタイムを意識する事は少ないという傾向があります。
どんなタイムであっても1勝に対する賞金は変わりませんし、タイムはあくまでも目安の一つでしかないわけです。

しかし、馬券を買っている人にとってはタイムは重要な要素となります。
良いタイムを持っている馬が勝つ事は多く、予想の一つの要素として重要であるからです。
しかし、持ちタイムが良い馬が必ず強いわけではないという所がポイントです。
競馬の持ちタイムはその時の条件によって変わり、良馬場、高速馬場での持ちタイムと、不良馬場、道悪での持ちタイムでは条件自体が違います。
競馬での持ちタイムを見る時は、「良いタイム=早い馬」ではなく「良いタイム=弱くはない馬」として捉えておくべきだと思います。

走破タイムとはどういうものなのか

そもそも競馬でのタイムとはどういうものでしょうか。
タイムには走破タイムとラップタイムがあり、競走馬は1ハロン(200m)を12秒位で走ることが出来ます。
ですから2000mのレースでは120秒、2分程度が一つの目安となり、クラスが上がり馬のレベルが上がる程、タイムはもっと早くなってきます。
これに各競馬場の特徴を加えてこそ、タイムというファクターを活かせる事になります。
競馬場によって時計のかかり方は変わる為です。
タイムというのは一番シンプルな指標となるものですが、競馬におけるタイムというのは実はもっと奥が深いものだというのがわかってもらえるのではないかと思います。


走破タイムの活かし方

走破タイムというのは一見扱いが難しいものだと感じたかもしれませんが、活かしやすい走破タイムの使い方があります。

まず短距離と長距離では短距離の方がタイムを参考にしやすいと言えます。
短距離ではスローペースになる事は少なく、またある程度一定のペースでレースが展開される為、短距離で早いタイムを持っている馬が上位を占める事は多いです。
逆に長距離では前半に飛ばす馬は少なくスローペースでの展開から、どこかで誰かが仕掛けるといったレースになりやすいのでペースのバラツキは大きくなります。
短距離ではタイムは比例しやすく、長距離では持ちタイムはそこまで重視出来ないという事が言えます。

芝とダートでもタイムの利用価値は変わります。
芝というのは開催日数が増えていけばいくほど芝が痛み馬にとっては走りにくい状態になります。
逆にダートはどんなに開催が集中してもダートのコンディションが変わるという事はあまりありません。
芝のコンディションが一定でない以上は芝はあくまで目安となりますが、ダートに関して言えば参考になるデータとなるわけです。
また、ダートは多少の雨が降った場合にはダートが固くなり、馬にとっては走りやすくタイムの出る馬場となります。
不良馬場になれば話は変わりますが、これも参考の一つになるのではないでしょうか。

ラップタイムの活かし方

走破タイムがレース全体のタイムなのに対して、ラップタイムは先頭が200m通過するごとに計測されるタイムとなります。
このラップタイムは上級者には重要視されている傾向にあり、レースのラップと各馬の位置取りを比較する事でそのレースや馬のレベルを判断出来る様になります。
具体的には、前半をスローペースで進み、後半にペースが上がるレースは先行、逃げ馬有利なレース展開ですが、その流れで差し馬が差しきっていた場合には、その馬は向いてない展開でも勝った強い馬であると言えます。
逆に前半ハイペースで先行、逃げ馬がバテてしまう様なレース展開でも逃げ切った馬がいたならば、その馬もまた強い馬だと判断出来ます。
展開が有利で勝ったのか、不利でも勝ったのかというのは馬の本来の力を見極めるには効果的であり、より確かな判断をするファクターになり得るものとなります。
走破タイムとラップタイム、どちらにも見るべきものがあり、組み合わせる事でより的中精度を上げる事が出来るものです。
より効果的な予想をしていきたいと思うのであれば、タイムを使うシーンを選び利用していく事をお勧めします。

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